- 出演者
- 設楽統 松本人志 小池栄子 吉田悠軌
今回のジャーニーはオカルト研究家の吉田悠軌。吉田から「地元や業界のオカルト話はありますか?」と質問が。松本は小学校の時、仲間と一緒に白蛇を川に流すイタズラをしたところ、全身白装束のおばあさんから「そんなことをしたらバチがあたるぞ」と注意されたエピソードを披露。設楽と小池は「怖っ」とリアクションしたが、松本は「全員何にもバチ当たってないねんけど」とオチをつけた。
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- 吉田悠軌
今夜はオカルト研究家・吉田悠軌がインドネシアで5000年続くオカルト儀式に迫る。吉田は20年で国内外1000か所以上を取材してきたオカルトマニア。
吉田悠軌が撮影NGの日本オカルト伝説を紹介。かつて流刑地だった島で島流しにあった人々7人が迫害を恨みながら山で亡くなった。1950年代にその山の道路工事をしていると土砂崩れが起き、工事関係者が7人死亡。90年代にも島の火葬場で身元不明の遺体が7人発見され未解決事件となった。その島は取材NGだといい、吉田は「話すと良くないことが起こる。ワードすら出させてもらえない」と明かした。
オカルト研究家・吉田悠軌がインドネシアの「死ぬために生きる民族」のオカルト儀式を追う旅へ。インドネシアは17000以上の島から成り立つ世界一の群島国家。不思議な文化が数々存在するオカルトの宝庫となっている。山岳民族トラジャが行う儀式・死体を掘り起こす「マネネ」を取材。マネネは日本でいうお盆のような儀式で約5000年前から続く世界でも稀な風習だという。3年ぶりにマネネが行われる小さな村パンガラに到着。儀式が始まる前に皆で食べるご馳走を振る舞ってもらった。
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- トラジャ空港パンガラ(インドネシア)
オカルト研究家・吉田悠軌がインドネシアの「死ぬために生きる民族」のオカルト儀式を追う旅へ。山岳民族トラジャの8割はキリスト教信者。マネネはキリスト教徒は無関係の土着の風習で、数年に一度先祖の遺体と対面し感謝を伝える儀式。村で家ごとに祀っている遺体が入った全ての棺を運び出し、遺体を清める。薬草とともに保存されているため、遺体は顔が判別できるほどきれいな状態だった。清めた遺体に各自の家庭で服を着せ替える。トラジャではお墓参りは基本的に禁止されており、マネネを盛大に行うことで故人を偲んでいる。
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- パンガラ(インドネシア)
オカルト研究家・吉田悠軌がインドネシアの「死ぬために生きる民族」のオカルト儀式を追う旅へ。マネネが終了した後にはシセンバという伝統儀式が行われる。約5000年前、トラジャが土地を先住民から奪い取ったことがもととなっており、家族を守るための戦闘訓練が始まり。200人もの若者が2人1組で手を繋いだ状態で首から下を蹴り合う。取材3日目には世界一豪華といわれるトラジャのお葬式「ランブソロ」を見学。会場には派手な垂れ幕が飾られ、故人の自宅周辺の建物には派手な装飾が。数か月かけ葬式のためだけに建設された特設ブースがあり、故人の顔がデザインされたTシャツをスタッフが身につける。弔問客は数百人規模。生きた水牛を解体し、お葬式を手伝ってくれたスタッフに分配。トラジャでは水牛は天使のようなものと認識されており、生贄として捧げることで、故人と共に送り出すという。
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- パンガラ(インドネシア)
クレイジージャーニーの番組宣伝。
トラジャの皆さんに「怖い話はないか」と聞いて回ったという吉田。数十人に聞いたが誰もが「ない」と答えたそうで、「小説とかで幽霊の存在は知ってる。その実体験として幽霊が出てきてというのが、そんな訳ないでしょと。やっぱり死生観が違う」と語った。