- 出演者
- 設楽統 松本人志 小池栄子 八重野充弘
今夜のジャーニーからスタジオ出演者に「まだ叶っていない夢は？」と質問が。「全部叶ってないですか？」と設楽に問われた松本は「僕はありますよ。紅白の司会ですよ」と意外な回答。設楽は松本の答えに「これはあながちボケではない。前もご飯食べてる時も言ってた」と食いついた。
今回は日本最大のミステリー埋蔵金発掘の旅。トレジャーハンターの人生を懸けた旅に同行する。
ゲストはトレジャーハンター八重野充弘。八重野は50年かけ、日本の歴史書・古文書・噂話など400件以上を調査し埋蔵金伝説の真贋を検証。認めた伝説は16か所で、そのうちの一つが「天草四郎埋蔵金伝説」。島原の乱で敗戦を予期した天草四郎軍が復活の財源として財宝を池に沈めたという話で、江戸の町で見つかった古文書に掲載されている。調査を重ね、古文書に記されている財宝の在り処となる池を掘った八重野だったが、機械の不良で断念。個人で発掘を進めるには限界があり、八重野は50年間で未だ小判の1枚すら見つけていないという。
スタジオに八重野充弘が登場。設楽は「そもそも日本に埋蔵金って本当にあるものなんですかね？」と質問。八重野は「戦国末期から江戸時代にかけて日本が一番金銀が採れていた時期で流通貨幣としてたくさん出ていた。その中の一部がなんかの理由で隠されたり事故で埋没したりして」と埋蔵金が存在する可能性は高いと語った。設楽は「本当に素人でバカみたいな質問なんですけど」と前置きした上で、「ざっくり日本の埋蔵金っていくらぐらい？」と聞いた。八重野は「一説に200兆円ぐらい」と回答。松本は「すごいタンス預金みたいなもんですよね」と話した。
八重野充弘が埋蔵金が埋まっていると考えている場所の一つは福井県敦賀市。ここに旧日本軍の隠し財宝があるという。旧日本軍の将校が地元の有力者に海と山に軍が財宝を隠したと伝え、昭和19年当時3億円の値打ちの美術工芸品を隠した。今の価値に換算するとざっと2000億。八重野は情報提供者の調査をもとに敦賀で発掘を開始し洞窟を発見。洞窟内には旧日本軍の軍服のボタンが落ちており、ますます真実味が増したと話した。そのまま調査を進めると洞窟内に岩を敷き詰め漆喰で固めた人工的な壁を発見。金属探知機をかざしてみると反応があったという。しかし近隣で石器で作られたナイフが発見され、山全体が埋蔵文化財包蔵地区に指定。発掘をするには特別な許可が必要となり、あと一歩のところで発掘を断念せざるをえなくなった。
八重野が狙う埋蔵金は群馬県片品村に伝わる「片品村徳川埋蔵金伝説」。徳川埋蔵金とは江戸幕府が滅亡する前に復活の資金として隠したお金。今から30年前、片品村の閉山した金鉱に8頭の牛が運び込んだ16個の千両箱（現在の価値16億円」）が眠っていると萩原さんという男性から情報提供があった。半信半疑で発掘を行った八重野だったが作業がうまくいかず途中で断念。それからしばらくたった2006年、片品村から連絡があり、萩原さんの遺言を八重野に伝えたいと申し出があったという。
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- 片品村（群馬）
八重野が狙う埋蔵金「片品村徳川埋蔵金伝説」。情報提供者・萩原さんの遺言で、金山の奥に15個の千両箱がまだ眠っていると伝えられた八重野。萩原さんは仲間と二人で金山に入り千両箱を発見・回収したが仲間が穴から落ち坑道内で死去してしまったという。萩原さんは八重野に亡くなった仲間の弔いと千両箱の発掘を依頼した。2009年に調査に出向いた八重野だったが台風のため途中で発掘を断念。15年後の今回、発掘に再挑戦する。番組スタッフもたじろぐほどの険しい山道を八重野は根気強く登った。
八重野が狙う埋蔵金「片品村徳川埋蔵金伝説」。金山の入り口に登場したが、自然災害の影響で12年前に組んだ入り口は崩れてしまっていた。今ある構造物を全部壊して一から入り口を作り直さなければならないため今回の調査はここで終了。VTRが突然終了したため小池と松本は「えー！」と驚きをみせ、設楽が「大規模な人と機材と時間をかけないと」となだめた。松本が「次回はいつ？」と問うと、八重野は「もう11月から雪に閉ざされるところですから来年の5月以降」と話した。
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八重野は有名な「かごめかごめ」の童謡になぞらえた日光東照宮の埋蔵金伝説を「あれは最近になって誰かが捏造したもの」と否定。設楽は「えー！日光東照宮に絶対あると思ってた！」と残念がったが、八重野は「徳川初期に隠したって話でしょ？初期はありえない。幕末ならありえますが」と話した。
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クレイジージャーニーの次回予告。