八重野充弘が埋蔵金が埋まっていると考えている場所の一つは福井県敦賀市。ここに旧日本軍の隠し財宝があるという。旧日本軍の将校が地元の有力者に海と山に軍が財宝を隠したと伝え、昭和19年当時3億円の値打ちの美術工芸品を隠した。今の価値に換算するとざっと2000億。八重野は情報提供者の調査をもとに敦賀で発掘を開始し洞窟を発見。洞窟内には旧日本軍の軍服のボタンが落ちており、ますます真実味が増したと話した。そのまま調査を進めると洞窟内に岩を敷き詰め漆喰で固めた人工的な壁を発見。金属探知機をかざしてみると反応があったという。しかし近隣で石器で作られたナイフが発見され、山全体が埋蔵文化財包蔵地区に指定。発掘をするには特別な許可が必要となり、あと一歩のところで発掘を断念せざるをえなくなった。