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「パンダ外交」 のテレビ露出情報

和歌山県にあるアドベンチャーワールドが、飼育しているジャイアントパンダ4頭すべてを中国に返還すると発表。上野動物園のパンダも来年に返還期限が迫っている。アドベンチャーワールドでは、日本と中国の保護共同プロジェクトの契約満了となり、中国側と協議を行った結果返すことになった。現在飼育している4頭のパンダ。現在24歳の良浜は、高齢なパンダでも安心して暮らすための施設や医療体制が整っている中国で穏やかに過ごすことが望ましいという中国の専門家からの意見を受けて、帰国が決まったという。その子供たちはメスで繁殖ができる年齢のため、将来のパートナーを探すために帰国。契約満了は8月だが、帰国が6月なのは涼しく負担が少ない時期にとの理由。1994年から始まり、去年お9月で30年を迎えた保護共同プロジェクトについて、園長は「30年培ったノウハウがあるし実績をあげることができた。今後もこの経験や知識を中国側と協力しながらジャイアントパンダのほどに生かしていきたいので、その実現にむけて中国側とこれからも協議を続けていくとコメント。上野動物園にいる双子のパンダも来年2月に返還期限が迫っている。東京都としては、中国側と次のパンダに向けた話し合いを希望しているという。
中国外交に詳しい家永教授によると、パンダ外交の歴史は古く1941年に中国からアメリカにパンダを送ったのが最初に事例と言われている。当時は日中戦争中で、中国は日本と戦うためにアメリカからの支持が必要だったためパンダを送ったという。1972年に日本に初めてパンダが来日、日中国交正常化を記念して「友好の証」として2頭のパンダが贈られた。和歌山のパンダ返還について家永教授は、契約はいずれ満了するので返還自体は政治的なものではないとみてる。しかし次のパンダ協力を締結・公表するまえに返還となったことについては、政治的な判断があったと推測されるという。一方で、中国がアメリカと貿易戦争中なので、日米対中国にならないか見極めようとしていて、ぱんだ返還も“アメリカと手を組むな”というメッセージとも読めるという。茨城県日立市のかみね動物園にパンダを誘致しようと動いている。知事自ら中国の陝西省にある保護研究施設の視察に出向き、今月19日には友好県省関係の覚書を締結。茨城へのパンダ誘致が成功するかについて、飼育能力があることを示し、かつ中国側がその地域に送り出すことに意義を見い出せば実現するという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月17日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.DayDay.topic
中国から貸し出された2頭のパンダはオスのバオリーとメスのチンバオ。米国では去年パンダ3頭が中国に返還され、一時パンダがいなくなる見通しに。米中関係の悪化を象徴するものと指摘されていた。しかし去年、習近平国家主席が訪米した際にパンダを再び貸し出すことに前向きな姿勢を示し、2頭の貸し出しが決定。中国による「パンダ外交」の再開と受け止められていた。

2024年10月17日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS検定
中国が米国と“パンダ外交”を復活させる。15日、チャーター機「パンダエクスプレス」で中国から米国「スミソニアン国立動物園」に貸与された2頭のパンダ(オス・バオリー、メス・チンバオ)が到着(共に3歳)。一般公開は来年1月24日予定。1941年、日中戦争の最中に蒋介石氏の妻らが日本軍との戦いを支援してほしいと米国にパンダをおくった。1972年、日中国交正常化を記[…続きを読む]

2024年10月17日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道INTERNATIONAL NEWS REPORT
中国から貸し出された2頭のパンダが15日に米・ワシントンの動物園に到着した。2頭はオスの「バオリー」とメスの「チンバオ」で、来年から一般に公開される予定。この動物園へのパンダの貸し出しは1972年に開始されたが、去年に親子3頭が返還されて以降はパンダがいない状況が続いていた。CNNテレビは「パンダ外交の再開は緊張が高まっていた大国のライバル関係において稀に見[…続きを読む]

2024年4月26日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
中国はパンダ2頭をスペインに寄贈する方針であり、新華社通信もマドリード動物園に貸し出すと伝えている。来年にもアメリカ・サンフランシスコ動物園へ貸し出す予定となっているが、中国経済から脱却しようとするEUや対立するアメリカとの関係を緩和させる「パンダ外交」戦略と見られる。

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