苓北町の水産会社で、先月から始まったヒオウギ貝の出荷作業がピークを迎えている。水産会社によると、夏の暑さの影響で生育が心配されたが、10月に適度な雨が降ったことで順調に育ち、見た目、味ともよいできだという。この会社での出荷は来年3月まで続き、今月1か月だけで全体の9割にあたる18万個の出荷を見込んでいるという。なお、ヒオウギ貝とは、殻が天然の鮮やかな色をした扇形の二枚貝で、甘みの強さが特徴だ。
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