- 出演者
- 日村勇紀(バナナマン) 設楽統(バナナマン)
オープニングトーク。今回は「夢に向かって北上だ!北の国のYOUから2025冬SP」を放送すると紹介。
成田空港で来日する人たちを直撃。カリフォルニア生まれでノースダコタに住んでいるという男性。日本食が旨いと聞いて来日した男性。実はゲテモノ料理が大好きだという。サメやサボテンなど各地で食べたものの写真を見せる。日本ではどんなものを食べれば良いのかと日本人のスタッフに逆質問。ここで納豆をスタッフは提案する。
ゲテモノハンターだという男性のためにスタッフはコンビニで納豆を購入。男性も納豆の存在は知らなかった様子。その粘りに困惑した様子の男性。辛子と出汁をかけてチャレンジするもむせこみ「これは駄目だ、人生最悪の味だ」などとコントした。
続いてはイスラエルから来日した女性。海女さんに会いたいという。彼女は人間と海の関係に関して勉強しており、海女さんになりたいと語る。密着取材できないかと交渉すると了承してくれた。
海と人間の関係を勉強し、海女さんに関心があるというショビーさんと三重県・賢島駅で再会。海女さんの体験プランを実施している「Entrada賢島」に入店。取材許可をいただく。三重県・志摩半島では現座愛も550人ほどの海女さんが活動している。明日ならば海女さん体験ができるそうで、また現役の海女さんが働いているというお店を教えてもらい向かうことに。イスラエル・エイラットという街の出身であるショビーさん、彼女の父も漁師で、幼い頃から海に親しんできて、ウィンドサーフィンで欧州選手権で優勝した経験もあるという。
早速教えていただいたさとうみ庵に向かうショビーさん。タクシーの中で地域の漁業について質問する。現在この地域では漁獲量が減っており、その原因は温暖化でではないかと聞く。教えていただいたさとうみ庵では海女小屋を再現するなど海女さんに関して勉強できる。施設にはこの時現役の海女さんがいらっしゃるということで話を聞けることに。お会いした林さんはキャリア54年の海女さん。海女さんに関して「なくすのはもったいないが、現在は海の状態が良くないため若い人が海女さんになっても生活できない」と今後海女という仕事がなくなってしまうのではと危機感があることを話してくれた。その後もショビーさんの質問に対して1時間ほど質問。ちなみに海女さんは縄文時代中期からその存在が確認されており、ふなどと呼ばれる2人一組で行う漁と、同じ船に複数人が乗るノリアイ、陸から漁場まで泳ぐカチドという3種類の漁が志摩半島では行われている。海女さんとの出会いにショビーさんは感激した様子だった。
翌日、ショビーさんは海女さん体験をすることに。海女さんに関してレクチャーを受けるショビーさん。海女という仕事は体脂肪率の関係で女性に適している仕事なのだという。今回同行してくれる海女さんは昨日お会いした林さん。彼女は伝説の海女さんと呼ばれる存在だという。水中メガネの曇り止めなどについて説明を受けたショビーさん。磯笛という海女さん独特の呼吸法をレクチャーしてもらいいよいよ海の中へ。林さんは海中で貝をどんどん採っていく。数々の質問をする中で、ショビーさんは「自分が海女になるにはどれくらいの修行が必要か」と質問。すると「3年間は必要」だと林さんは答えてくれた。ただ林さんは素質はあると言ってくれ、ショビー さんは最高に幸せな時間だと語った。その後は採った貝はリリース、その後海女小屋で貝を焼いたものをいただいた。ただショビーさん、魚介類が食べっれないという。
再び成田空港での取材。パリから来たという男性、1週間滞在の間日本食を食べたいと語る。かなり恰幅の良い体格だが、実はダンサーで国立のダンス教室で講師をしているとか。ダンスの動画を見せてもらうと、女装してダンスをしている。彼は実はトランスジェンダーで、この時は好きな格好でダンスをするという企画だったという。
続いてはカリフォルニアに住んでいるという男性。今回は仕事で来日。人工知能AIを活用した仕事で、今回は打ち合わせだという。ただ彼は裸足で20年間裸足で過ごしており、地元でも「裸足の社長」で有名だという。彼は日本は道にゴミが落ちていないから裸足で過ごすには最高だと語りその場を後にした。
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- カリフォルニア(アメリカ)
続いてはポーランドから来日しした女性。彼女は空手の大会に出場するために来日したという。彼女は極真空手のヨーロッチャンピオンで、映像には大会で圧倒する様子が収められていた
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- 世界カラテグランプリ
続いてはオーストラリアから来たという男性。1年前に日本で食べたやきそばが忘れられないという。何でも店を見つけたのは当時付き合っていた彼女で店名はわからないのだとか。取材交渉の末、密着させてもらうことに。
失恋の思い出のやきそばを食べに来たという2人は、東京から4時間かけて秋田県横手市を訪れる。今回やきそばを食べに来たデイビッドさんとその友人であるトレントさん。デイビッドさんは当時の恋人を思い出していたと語りトレントさんは雪に興味津々。2人は中学時代からの付き合いで親友だという。
早速横手やきそば食べに行くデイビッドさんとトレントさん。横手やきそばは秋田県民のソウルフードでB-1グランプリで有名になった。デイビッドさんの記憶を頼りに店を探す2人。ちなにみ駅周辺だけでも30軒ほどのお店があり、足だけで探すのは非常に難しい。また写真などは全て消してしまい手がかりは少ない。ただ彼女と通ったみっちなどは覚えている様子。2人はネットで知り合い意気投合、遠距離恋愛で4年間愛を育んだ。1年前にようやく会うことができ、3カ月滞在した。しかしこの撮影の前月にお別れすることになり、今回の旅はその気持を断ち切るためのものなのだとデイビッドさんは語った。
デイビッドさんとトレントさんはついに思い出の店の発見。泣きそうだと語るデイビッドさん、オープンの1時間後を待って取材交渉し入店。お邪魔した魯句彩亭は横手やきそばの四天王決定戦で過去4度受賞した人気店。魯句彩亭の横手やきそばは湯切りをほとんどしない麺に鶏ガラスープとウスターソースで味付けたしたもの。ここに角煮を乗せるのだとか。角煮やきそばを注文した2人、デイビッドさんは頷きながら箸を伸ばす。手が止まりがちになるデイビッドさんにトレントさんは「食べなよ」と促す。何度も手が止まり「味がわからなくなるほど彼女の思い出が出てくる」と話す。でも前に進まなきゃと語り完食するデイビッドさん。2人は店をあとにした。
オランダ・アムステルダムから来たという御夫婦。日本を満喫したいという2人はキャンピングカーを持ち込んで日本の津々浦々を2ヵ月半かけて旅するという。
キャンピングカーをとりに来たという2人に同行させてもらうことに。大黒ふ頭に到着したロデリックさん・マリーンさん夫妻、税関に提出する書類の準備に4カ月を要した。費用は60万円ほどだったという。2人の愛車は全長5m高さも2.85mの巨大なもの。内装は自分たちで作ったという。10年前に購入した救護車だった車をロデリックさんが整備し、日本で走れる申請も済ませた。2人は北海道を目指すという。
オランダから持ち込んだキャンピングカーで北海道を目指すというロデリックさん・マリーンさん夫妻。いよいよ旅がスタート。2人は給油がてら水がほしいと申し出る。ガソリンスタンドでタンクに水を入れさせてもらうことに。
道の駅に到着した2人。今夜はここに泊まることに。場所は八王子、地元の食材を使って夕食を作っていく。メニューはチャーハン。10時に就寝した。
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- 八王子(東京)
翌朝、2人は一路北海道を目指し旅を再開。ガイドブックを見ながら旅を続けていく。長野県に入り、ここからはチェーンが必要と判断し自動車整備工場へ。雪道に備えた準備を行っていく。その丁寧な仕事に感激した様子だった。その後2人はスキーやかまくらを体験しながら東北へ。