きのう、井浦新がアメリカ映画デビュー作にして、初主演の「東京カウボーイ」の先行上映会が行われた。井浦演じる東京の大手食品商社に勤めるサラリーマンがアメリカ・モンタナ州の牧場の再建を任され、広大な自然の中で自分の考え方を見つめ直していくというヒューマンドラマだ。井浦は、アメリカでの撮影で、現地の録音部のスタッフから休憩中、今の芝居は心にすごく届いたなどと言われたと言い、日本の現場では、すぐに言葉にしないのが美徳という感覚があるが、思ったことはその瞬間に口にすることに感銘を受け、ちゃんと声にして、もっと伝えないといけないと思ったなどと話した。