溶岩が入江や岬を作り出した静岡・伊東市川奈の海では、初夏にクロホシイシモチの姿が見られた。オスは孵化するまで口の中で卵を守る。キタマクラのメスは卵を産む場所を口で整え、海藻に絡めるように産み付ける。駿河湾に面した西伊豆町の海岸も岩場が続く。深海から湧き上がる栄養分豊かな水黒潮の暖かい水が混じり合い、多くの魚が集まる。オオモンカエルアンコウは揺れる頭の先を狙う魚を待ち伏せしていた。夜は体内の最近が発光しているヒメヒイラギが現れた。
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