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「ヒュウガナツ」 のテレビ露出情報

あまおうを使ったサイダーに小豆島のオリーブサイダー。その土地ならではのご当地サイダーが全国で増え続けている。太宰府天満宮参道の土産物店では梅サイダーがある。太宰府天満宮に祀られる菅原道真公も愛したとされる梅を使った瓶入りサイダー。地元の農業高校の生徒が収穫した梅を使っていて地域を盛り上げようと太宰府市と西日本鉄道などが開発。梅サイダーを製造したのは「友桝飲料」。友桝飲料は20年間で売上高がおよそ40倍になった。売り上げの7割は大手スーパーや量販向けの無糖炭酸水。ご当地サイダーの企画、製造では知る人ぞ知る企業。年間開発数はほぼ2日に1種類。スピード開発出来る秘密は生産ラインにある。規模の小ささを逆手に取りご当地サイダーのビジネスを行っている。大手飲料メーカーの生産設備は数十万本単位の大量生産。友桝飲料は数千本単位。明太子メーカーの「やまや」でノンアルコール飲料を商品化するのは初めて。友桝飲料の商品開発は15項目の質問シートに応える。汲み取ったニーズからコンセプトや求める味をあぶりだす。やまやは果汁感を客に楽しんでほしいためできるだけ果汁を増やしてほしいとした。初期の試作品はユズやヒュウガナツの苦みが強かったが友桝飲料は少し果汁を減らすようにアドバイスをした。やまやがデザインしたラベルも友桝飲料のアイデア。ネコ関連グッズの市場が広がる中で猫好きの需要も取り込む狙い。製品は半年ほどで完成。友桝飲料ではラベルデザインやPR戦略なども請け負う。商品開発経験が乏しい自治体や観光協会でも短期間で製品化が可能となる。日本経済新聞社・長谷川聖子氏は「友桝飲料はM&Aで取得した技術で凍らせて食べるアイスやパウチ飲料などオーダーメイド製品の幅を広げる。洋堂開発のノウハウとM&Aで得た新しい技術で今後も海外など活躍の場を広げていく」とコメント。

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