ヒンナムノ国立公園の針山は無数の鋭い岩が天に向かって伸びている。この山は石灰岩の塊。かつてここは海の底で貝やサンゴなどカルシウム分を含む生物の殻や骨格が堆積し石灰岩となった。それが隆起し陸地になった。プレートの動きで横から強い力が加わり縦に亀裂が入った。そこに弱酸性の雨が降り注ぎ、亀裂に沿って石灰岩が溶けて鋭く尖った針の山が生まれた。広大な地域に広がる石灰岩の景観が世界遺産登録の決め手の一つになった。
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