先週金曜日、ベルーナドームで行われた西武ライオンズと日本ハムファイターズの試合で、4回途中、西武の今井達也がグラウンド上でしゃがみ込み、降板した。熱中症と診断された。きょうの東京都心の最高気温は33.2℃で、6月13回目の真夏日となり、過去最多を更新した。熱あたりとは、ダイキン工業が定義したもの。谷口英喜医師によると暑さによる体調不良は熱中症はほんの僅かな人でもっとたくさんの方々に熱による体調不良・弊害が起こっているなど話す。熱による症状全般に当てはまる「熱あたり」は睡眠の質低下などになる。ダイキンの調査によると64.6%の人が熱あたりの症状を感じたことがあると回答した。夏バテとの違いについて聞くと、夏バテは色々な臓器が疲れて起こる弊害で熱あたりを長期間放置すると夏バテにつながると考えられている。対策としてはエアコンの使用やこまめな水分補給が大事となってくる。また栄養はきちんととり、特にビタミン類やミネラル類を十分に補う、シャワーやぬるま湯のお風呂に入って少しリラックスすることで自律神経を整えてくれると紹介した。