一同が、槙野チームと石川チームに分かれた。今から両チームが、「ビリッカー」で対戦する。しかし、普通に「ビリッカー」をやるのではなく、「ビリッカー」のルールを改造して、「ビリビリッカー」というゲームをやる。基本的なルールは、ビリヤードの「ナインボール」と同じ。スタジオに巨大なビリヤード台が用意された。そのビリヤード台には、通常のビリヤードの台のように、外周に6個の穴がある。そして中央にサッカーボールが9個、置かれている。それらの9個のサッカーボールには、1番から9番までの番号が書かれており、ビリヤードのボールのような色に塗られている。その9個とは別に、蹴る為のボールが1個ある。その蹴る為のボールを蹴って、9個のボールに当てて、外周の穴に落として行く。1番から9番までを順番に落として行き、先に9番を落とした方が勝ち。ただし各ボールは、1番は罰ゲーム、2番は罰ゲーム、3番は御褒美、4番は罰ゲーム、5番は罰ゲーム、6番は御褒美、7番は罰ゲーム、8番は罰ゲーム、9番は御褒美、と報酬が決められている。罰ゲームのボールを落としたら、相手チームに罰ゲームを与える事ができる。御褒美のボールを落としたら、自分のチームが御褒美を獲得できる。「ビリビリッカー」なので、罰ゲームは「ビリビリと電流を流される」という内容が多い。一同が意気込みを語り合った。