きょう付けの労働新聞が「金正恩総書記がきのうピョンヤンで武装装備展示会の開幕式に出席し演説した」と伝えた。紙面には会場にICBMのミサイルや、極超音速ミサイルだとする兵器などが展示されている写真が掲載されている。演説でキム総書記は「米国と協議した結果として確信したのは、変わることのない侵略的かつ敵対的な対朝鮮政策だった」と主張。そのうえで「われわれの自主権を侵害する勢力が存在するかぎり、各種の装備を引き続き更新、先端化すべきだ」とし、核ミサイル開発を推進していく姿勢を強調した。連合ニュースは「トランプ氏の再選後、首脳会談や協議が再開されるとの見方が出ていることに一線を引いたものだ」と伝えている。