トランプ大統領がこだわるベネズエラとはどんな国なのか。杉浦みずきが解説。ベネズエラは南米大陸の北端にあり、野球が盛んな国でラミレスやペタジーニなどプロ野球で活躍した人もいる。そして世界最大の埋蔵量を誇る石油大国。1999年反米を掲げるチャベス政権が誕生し、貧困層の社会保障資金を捻出するため石油産業の実質的国有化に踏み切り、アメリカのエクソンモービルなどを追い出した。チャベス氏が亡くなり2013年にマドゥロ氏が反米路線を継承し、強権的な政治姿勢から逃れようと約800万人が国を出たとされている。そんな中トランプ大統領は「我々が石油を他国に売る」などと発言している。モンロー主義から200年以上経った今、軍事力に物を言わせ西半球での覇権確立を目指すトランプ政権の思惑通りにことは進むのか。
