昨夜厚生労働省の部会で第一三共が開発したワクチンが製造販売を承認して良いと判断された。日本の製薬会社が開発した新型コロナのワクチンが初めて承認されることになる。第一三共が開発したワクチンはファイザーやモデルナと同じメッセンジャーRNAワクチン。3回目以降の追加接種用で18歳以上が対象。国内で生産量を調整できるなど利点もあり、今後別の審議会で国としてどう使うか検討する。一方、塩野義製薬が承認申請していたワクチンはきのうは判断を見送り継続審議となった。
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