フィナンシャル・タイムズによると、米ロ首脳会談でプーチン大統領がウクライナ東部2州の譲渡を要求した。そのかわり既に実効支配している南部2州の戦線を凍結し、攻撃しない意向を示したということ。また、ニューヨーク・タイムズはプーチン氏がこれに加え、二度とウクライナ・欧州諸国を攻撃しないと書面で約束する用意があるとトランプ氏に伝えたと報じた。トランプ大統領は会談後、ウクライナのゼレンスキー大統領や欧州首脳らに提案を受け入れることを促したが、首脳らはプーチン氏がこれまでの書面での約束を破ってきたと指摘したということ。ゼレンスキー氏らは18日にワシントンでトランプ氏と会談する予定。
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