今回の英国訪問で、天皇陛下ご自身の希望で決定されたという、エリザベス女王とフィリップ殿下が眠る墓への供花。陛下は1984年、オックスフォード大学留学中にエリザベス女王夫妻の招待で、バルモラル城を訪問された。フィリップ殿下の案内で、敷地内を散策されたときの写真を紹介。2001年、皇太子時代の英国訪問の際も、女王夫妻と笑顔で過ごされる様子が残されている。天皇陛下は「今回はエリザベス女王陛下、エディンバラ公フィリップ殿下に今までの色々お世話になったこと、本当に良くしていただいたことに対する心からのお礼の気持ちで、きょうは参拝をさせていただきました」と述べられた。国賓としての公式日程をすべて終えられた陛下は「非常に温かい雰囲気の中でスピーチをすることができて、比較的リラックスしながらお話をすることができました」と話された。さらに陛下は英国王室との関わりの中で、うれしかったことを述べられた。