東京千代田区の日本武道館では政府主催の全国戦没者追悼式が開かれ、戦争で亡くなった方の遺族など約4300人が参列する予定だ。正午に全員で黙祷を捧げた後天皇陛下がお言葉を述べられる。参列者が菊の花を手向けて約310万人の戦没者を追悼する。終戦から81年となり、参列者の高齢化が進んでおり、70歳以上の割合は66.2%にのぼる。最年長の98歳の男性はフィリピンのルソン島で戦士した旧海軍の兄を追悼するため参列予定ということだ。一方で遺族の半分以上は戦後生まれで戦争を直接知る世代が少なくなる中、その記憶を受け継ごうと全国から20歳未満の遺族も80人あまり参列する予定だ。今日はこのほかにも遺族の団体や自治体が式典を開くなど戦没者を悼み、平和を祈る集会や催しが全国各地で開かれる。
