専属キャディーがオリンピック後の盗難被害で不在の中、松山英樹選手(32)が米国ツアー10勝目を挙げた。試合後に撮られたツーショット写真で、代役キャディーが話題になっている。事の始まりは、松山選手が銅メダルを獲得したパリ五輪。このときキャディーを務めていたのは、学生時代の後輩・早藤将太さん。2019年からは専属キャディーとして、二人三脚で戦ってきた。ところが米国へ向かう途中、早藤キャディーがパスポートを盗まれ日本に帰国することに。そこで急きょ呼ばれたのが、ふだんは別の選手のキャディーを務める田淵大賀さんだった。専属キャディーがオリンピック後の盗難被害で不在の中、松山英樹選手が米国ツアー10勝目を挙げた。急きょバッグを担いだ田淵大賀キャディーは、実は女子プロゴルファー・渋野日向子選手を育てた岡山作陽高校ゴルフ部・田淵監督の息子である。松山選手とは学生時代からの顔なじみということで今回タッグ結成となったが、残念ながら今回のみだという。