郷ひろみはデビュー52年目になるが、年数はあまり気にしていないという。デビューのきっかけは近所の人が勝手に送った写真だった。オーディションに参加した郷は大河ドラマが決まり、フォーリーブスのコンサートでお披露目された。1972年に「男の子女の子」で歌手デビュー。モニター調査ではもう1つの曲の方が80％の支持を得ていたが、プロデューサーが普通の曲ではつまらないと言ってこの曲に決まり、第14回日本レコード大賞 新人賞を受賞した。郷が昭和の熱狂的なアイドルファンについて語った。ファンの苦情で脚本が変わってしまったこともあり、橋幸夫を舟木一夫と間違えてしまったときは苦情の電話で回線がパンクしたという。
郷がこれまでにリリースしたシングルは108枚。全部は覚えていないが、ポイントになった曲は覚えているという。緊張はしないタイプだが、自分を奮い立たせるためのプラスの緊張感は持っていると語った。