サッカー日本代表の監督も務めたイビチャ・オシム氏は2003年から3年半ジェフ千葉の監督を務め、考えて走るサッカーを提唱し、チームを強豪に押し上げた。しかしオシム氏の退任後チームは徐々に低迷し、2010年以降J2での戦いが続いている。いまこそオシム氏の功績を伝えたいと像の建設費1600万円をクラウドファンディングで集めたそう。強力したひとりである佐藤勇人さんはオシム氏の言葉で人生が変わったという人も多くいるので、知らない世代に伝える意味でも残していくべきなどと話した。ことし6月に像がお披露目されるとチームは快進撃をみせ昇格プレーオフ圏内に滑り込んだ。そして昨日行われた昇格をかけたプレーオフの準決勝では、前半に2点を奪われ追う展開となる。しかし後半に1点を返し、その後も何度もゴールに迫る。しかし反撃及ばず15年ぶりのJ1復帰は叶わなかった。