米国の投資ファンド・ダルトンインベストメンツと関連会社は、今回のトラブルを巡りフジテレビを傘下に置くフジ・メディア・ホールディングスの取締役会に第三者委員会による調査を求める書簡を送ったと明らかにした。書簡では一連の出来事はエンターテインメント業界全体の問題だけではなく、企業ガバナンスに深刻な欠陥があることを露呈していると厳しく指摘している。フジ・メディア・ホールディングスは「個別の投資家との対応につ居いては公表していない。当社はグループ各社に常に法令順守とコンプライアンス体制の確立を求めている」とコメントしている。