小中学生の夏の楽しみプール。昭和の時代のスクール水着といえば、男子は短パン型、女子はワンピース型が主流だったが、令和は性別関係なく着ることができる男女共用セパレーツ水着を採用している。特徴は腕全体を覆い膝上まで隠すなど肌の露出を少なくしたセパレートタイプ。“ジェンダーレス水着”を開発したきっかけは教育現場の声で、LGBTQへの理解や関心が高まる中で誕生したという。メーカー側によると昨年度ある高校の新入生のおよそ8割がジェンダーレス水着を購入したという。
都内の小学校では、4年前にデジタル教科書を導入した。1年生になると1人1台のタブレットが支給される。ある授業では自分が興味のあることをインターネットで調べ報告書を作る。文章力と表現力をアップさせることが狙いの国語の授業だ。3人の小学生がいる家庭での様子を取材。保護者もデジタルで持ち物や宿題などが確認できるメリットがあるという。また先生にも教え方に変化が。教科ごとに専門の教諭が教える教科担任制を採用している。東京都は昨年度推進校として公立小学校20校を指定している。また各フロアには給水機があり水筒などに給水が可能。また社会の授業では桃太郎電鉄を採用。プレーヤーが鉄道会社の社長となり日本全国をめぐって物件を買い集めるゲームだ。その教育版が昨年登場し、すでに小学校4000校以上で活用されている。