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「ビルロワドガロー総裁」 のテレビ露出情報

テーマは「ECB利下げ開始のその後は?」。ECB理事会が今日開かれる。妥結賃金がやや上昇していると伝えられた。伊藤さんは「さまざまなデータを示して、基本的にはインフレ率というのは穏やかに上昇圧力は落ち着いてきているという判断をしている。」と話した。妥結賃金の上昇はECBの想定内だった。レーン理事は、基本的にECBの見立ては24年はインフレで目減りした賃金を回復するプロセスのため、賃金上昇は高めでデコボコ動く。また、妥結賃金の動きは予想の範囲内と話していたと伝えられた。6月利下げ後について伊藤さんによると、連続利下げすべきという見方ともっと慎重にという見方が分かれているとのこと。6月のECB理事会で示すスタンスについて「慎重な利下げバイアス」「データ依存会合ごとの決定」「特定の金利経路を事前に約束しない」とあげた。引き続き人手不足が問題ということで、そういう意味では賃金上昇圧力緩和と言いつつも労働組合が予想以上に強気の交渉姿勢で臨むというようなこともあり得るとのこと。ECBインフレ再燃のリスクについては、過大に意識すべきではないという。理由は、利下げ先行といっても緩やかなペース・ユーロ安が進むことは考えにくい。FRBの引き締め継続にはユーロ圏のインフレを押し下げる波及効果だと伝えられた。

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