「SHOGUN 将軍」で反響を起こした真田さんについて、よしひろさんは真田さんは英語力も持つものの、最近では通訳技術の発展から英語の語学力はそれほど重視されなくなってきていることも大きいのではないかと紹介。石田さんはマーティン・スコセッシの「沈黙」やジョニー・デップの「MINAMATA」など本物志向の作品が並ぶ中で1つの到達点となったのではないかと紹介し、今後は他の文化にも配慮することも求められるのではないかとコメント。よしひろさんは原作の本はベストセラーとなり、1980年には三船敏郎さん主演でのドラマ化も行われていたと紹介し、コロナ禍で全世界同時配信が行われるようになったこともブレイクのきっかけになったと紹介。真田さんはプロデューサーとして活躍しているが、海外でのプロデューサーは出資を集めることで演出を大掛かりにしていく立場なのだといい、知名度を活かすことで出資を集めていったが海外作品で日本文化が軽視される現状を変えようという思いも真田さんにはあったという。そして、真田さんは空いた時間にも演技指導も精力的に行っていていたという。よしひろさんは時代劇は日本の視聴者が興味を示さない様になってしまっている現状も海外で流行しない原因ではないか、これは反省すべきポイントだと指摘している。