大丸ヴィラの内観を紹介。この屋敷のエントランスホールは、木材とタイル、階段の赤い絨毯が重厚感のある空間を作り出している。素材の手触り感も印象的で、温もりと緊張感がある。かなりの広さがある空間は居間。天井と壁面のディテールはエリザベス朝様式の幾何学模様は左官が漆喰で仕上げている。この家の主のイニシャルの下村正太郎の「SS」をあしらったステンドグラス。壁には布を折り重ねたような図柄のリネンホールド。チューダー様式によく用いられる。リビングの奥には白を基調とした、サンルームがある。完成当時はこのような内装ではなかったという。昭和43年にこの建物の内部に改修工事で大きな変更が行われた。竣工当時は、色彩に溢れていたことがわかる。次に2階へ。階段を上がっていくと、エントランスホールの上の吹き抜け部分に出る。そこには美しいステンドグラスがあり、奥には、とても広い部屋があるがここも改築済み。かつては3つの部屋があったことがわかっていて、真ん中にはバスルームがあった。そこに貼られていたタイルは様々で日本にはないような装飾。
二階は昭和8年にドイツ人の建築家のブルーノ・タウトも宿泊した客室があり、そこにの以前は驚くほど個性的な色彩のバスルームだったが、用途が企業の研修施設に変わったことで、プライベートな空間は失われ今はみることができない。細部に宿る作り手の圧倒的なこだわり。その設計の経緯をたどると、意外な人物な物語に行き着いた。
二階は昭和8年にドイツ人の建築家のブルーノ・タウトも宿泊した客室があり、そこにの以前は驚くほど個性的な色彩のバスルームだったが、用途が企業の研修施設に変わったことで、プライベートな空間は失われ今はみることができない。細部に宿る作り手の圧倒的なこだわり。その設計の経緯をたどると、意外な人物な物語に行き着いた。
