イギリスではチャールズ国王ががんを公表し治療にはいった。王室が行う数々の公務への影響に注目が集まっている。公務はウィリアム皇太子が代理を務める機会が増えそうだが、妻のキャサリン皇太子妃は春まで療養することになっている。チャールズ国王はかねてから王室のスリム化を掲げて公務を行う王室メンバーを絞り込んできたが、アンドリュー王子のスキャンダルやハリー王子の王室離脱など想定外のできごとが相次いだ。王室は人数が減った上に高齢化が進んでいる。長期的に王室がどのように存在感を保っていくのか改めて議論が起きているという。