- 出演者
- 宮根誠司 デーブ・スペクター 蓬莱大介 野村修也 平松修造 澤口実歩 中島彩
きょうのラインナップを紹介。自身の不倫が報じられた国民民主党・玉木代表。きょうの会見では冒頭、司会者から「代表としての記者会見ということを踏まえた上での質問にしていただきたい」とのコメントが有り、質問に壁を作ろうとしたことに記者からは異議申し立てが。「デーブの裏ネタ」は世界の巨額マネーSP。アメリカ大統領選でトランプ氏を応援したイーロン・マスク氏の試算が驚くほどの大幅アップ。さらにヘンリー王子夫妻が超高額の豪邸を購入。
オープニング映像が流れた。
きのう政界の話題をさらった国民民主党・玉木代表。けさ定例会見の冒頭で「プライベートな件については昨日お話させていただいているので、きょうは代表としての記者会見ということを踏まえたう上でのご質問にしていただきたい」と異例のアナウンスがあったが、きょうも変わらず厳しい質問が飛び交い謝罪と釈明に追われた。お詫び行脚となったきのう、総理大臣指名選挙が行われる大事な日にスキャンダルが直撃した。週刊誌「FLASH」のWeb版によると、玉木代表は元グラビアアイドルと地元・香川のホテルで度々密会。今回大躍進を遂げた衆院選後にも東京都内のワインバーで逢瀬を重ねていたことが報じられた。このスキャンダルが世に出た3時間半後には会見を開き「概ね事実」と謝罪。記者からの踏み込んだ質問には「心の弱さ」と答えた。会見中、妻への思いを聞かれ言葉をつまらせる場面もあった。その直後に行われた党の両院議員総会では、新人議員の前で謝罪。その後、党内での協議の結果、玉木氏の代表続投が決まった。そして夜には聴衆の前へ出ると、罵声と応援が入り乱れた。代表続投が決まった党内からも「最低だ。国会が”対決より解決”の政策議論を取り戻せうかも知れない千載一遇のチャンスに何やってくれてんだよ」などの声が。国会運営のカギを握るはずが、代表の醜聞で大きく揺れる国民民主党。そんな中きょう自民党は、政治とカネを巡る自民党のあり方を協議する「政治改革本部」の初会合を行った。自民党の裏金問題にも厳しい視線を注いでいた国民民主党だったが、今後はどのような影響が出るのか。
玉木代表は不倫デートを報じられ、その30分後には石破総裁と党首会談。さらにその30分後には、謝罪会見。そしてきのう午後6時半ごろ、街頭演説にて路上で謝罪し不倫を認めた。 「玉木さんの謝罪の時間が、国民からしたらもったいない。もっと政策や与党に対してどう対峙していくか」と宮根キャスター。「壁を引き上げれば減税になる。財務省に立ち向かうためのに強い発言が出来なければ突破出来ない大きな問題だと認識してほしかった」と野村修也さんが話している。そして「103万の壁」政策などの影響がきになる中、首相指名選挙に、石破さんが再選する形となり、国民民主が、自民に味方した形となり、第二次石破内閣が本格始動した。「これから石破さんにとったら厳しい政権運営をしていかなくてはいけない」と宮根キャスターなどが話している。
きょう関東や西日本では穏やかな秋の空が広がっている。一方、日本の南海上に台風25号が発生し、11月としては観測史上初となる4つ台風が同時に存在する事態となっている。現在の東京・明治神宮外苑から現在の気温などを伝えイチョウの木の状態について現在は4割ほどが色づいているなどと伝え、今年は11月下旬ごろが見頃。今月23日からはライトアップが行われる。
気象予報士・防災士・蓬莱大介が、スタジオで今後の日本への影響について解説。山梨・忍野村二十曲峠から撮影した紅葉と富士山の写真や、大阪・吹田市の紅葉の写真を紹介。
全国の天気予報を伝えた。統計史上初となる同時に4つの台風が発生(台風22号・23号・24号・25号)。台風22・23に関しては影響はないとみられるが、25号の進路予想が日曜日に沖縄付近を通過する見込みで、24号も25号の進路をたどるように進む予想となっている。
きょうは「アメリカ大統領選」「イギリス王室」双方の巨額マネーについて。トランプ大統領を支援したイーロン・マスク氏は3日間で7.6兆円資産を増やしたという。一方、ヘンリー王子・メーガン妃は12億もの豪邸をヨーロッパに購入した。
「いざ黄金時代へ」という言葉はトランプ氏がSNSに投稿したもの。そんな時期トランプ政権に大きな影響力を持つと言われる2人の人物の存在が。まずはイーロン・マスク氏。電気自動車「テスラ」のCEO、宇宙開発企業「スペースX」CEO、「X」のオーナーで総資産は約44兆円の大富豪。トランプ氏が当選確実となった時に撮影されたトランプファミリーの写真には、イーロン・マスク氏の姿も。今回のアメリカ大統領選の裏側でマスク氏の巨額マネーが動いていた。マスク氏は自らが設立したトランプ氏を支援する団体に今年7月から3ヶ月間で約112億円を献金したという。マスク氏はなぜトランプ氏を支援するのか。専門家は「マスク氏は様々な企業のCEOをしているが、トランプ氏が規制緩和を公約として掲げていて、例えばAIであったり自動運転、これらの規制を緩和するマスク氏のビジネス上、トランプ氏に近づいたほうがメリットが有る。宇宙開発を進めるうえで官民の協力を進めるためにトランプ氏に接近したということもあるかも知れない」などと話す。実際にトランプ氏が勝利すると、マスク氏率いる「テスラ」の株価は上昇。資産が3日間で約7.6兆円も増加したという。そんな中、ウクライナのゼレンスキー大統領とトランプ氏の電話会談の場にマスク氏も同席していたとアメリカメディアが報じた。マスク氏は自らが率いる「スペースX」がウクライナで提供しているインターネットサービス「スターリンク」を通じて支援を継続する意向を表明したという。世間への影響力を強めているとみられるマスク氏。一方、マスク氏自身が政府の役職に就くにはある問題があるという。それはプーチン大統領との関係。
時期トランプ政権に大きな影響力を持つと言われる2人目の人物はスーザン・ワイルズ氏。選挙戦で選対本部長を務めたワイルズ氏について、トランプ氏は政権の実質ナンバー2と言われる大統領首席補佐官に起用すると発表。女性が起用されるのは初めてのこと。ワイルズ氏は2016年・202年の大統領選でもトランプ陣営を支えた人物。そんな彼女の親戚にはペリー提督がいるとも報じられている。また、彼女にはトランプ氏をコントロールするすべを知っているという「猛獣使い」という異名が。実は今回、ワイルズ氏が首席補佐官を受けるにあたり1つの条件を突きつけたという。それが「ゲートキーパー」という存在。
政府が今月中にも取りまとめる経済対策の原案で、低所得世帯への給付金などが盛り込まれることが分かった。一方、「103万円の壁」については原案では言及されていない。新たな経済対策の原案は「物価高の克服」など3本の柱を掲げ、「全ての国民が安心と安全を感じられる未来を創ることを目指す」としている。物価高への対応では、住民税が非課税の低所得世帯に給付金を支給、子育て世代には子供の人数に応じ給付金を加算。具体的な金額は今後、政府・与党で議論。AIや半導体分野には、複数年度にわたり10兆円以上の公的な支援を行う新たな枠組みを設け「今後10年間で50兆円を超える官民投資を誘発する」と明記。国民民主党が求める「103万円の壁」の見直しや、電気・ガス料金引き下げなどについては具体的な記載はない。財務省幹部は「年末の税制で議論される内容を対策本文に明記する必要はない。やり方は複数ある」と説明。経済産業省幹部は「電気・ガスについては政治案件。枠組みの決定にはまだ時間がかかるだろう」と話した。与党と国民民主党との今後の協議が焦点。
中国最大の航空ショーが、南部・広東省で開幕。中国軍の最新鋭の戦闘機が初めて一般公開され、軍事力の強化を誇示する狙いがあるとみられる。航空ショーには、47の国・地域から参加。新型ステルス戦闘機「セン35A」が初めて一般公開された。中国メディアは「米国に続き、2機種のステルス戦闘機を持つ国になった」と報じた。ロシアの最新鋭戦闘機「Su−57」も初参加。中国は無人機の開発を進め、大型無人機「双尾蝎」も展示されている。
ドジャース・大谷翔平選手がMVPの最終候補3選手に選出された。大谷選手は、HR54(リーグ1位)、打点130(リーグ1位)、盗塁59(リーグ2位)、史上初「50−50」達成。MLB公式サイトは「満場一致で3度目のMVPを受賞する最有力候補であ事は明らか」と、市場初3度目“満票MVP”に太鼓判。2年連続で両リーグでの受賞や指名打者の受賞は史上初。MVP受賞者は、来週金曜日発表。
一方、ロッテは、佐々木朗希投手について、ポスティングによるメジャー移籍へ手続きを開始などと、海外FA宣言している選手についてなど伝えた。
今回のアメリカ大統領選は、トランプ氏が圧勝という結果になった。デーブさんは「ハリス氏のほうが力不足で魅力もあんまりなく、民主党が優先順位にしていた政策がよくなかった。一方でトランプ氏はまさに、物価高や治安が悪いなどがわからなくもない。もう少ししっかりしたアメリカにしたいということを、上手くトランプ氏が掴んだ。」などと解説した。さらにトランプ氏のものまね芸人にオファーが殺到しているそうだ。
トランプ氏が持っている所有物件である「マル・ア・ラーゴ」の入会金が値上げしているという。さらにトランプファミリーに登場したララ・トランプ氏は、トランプ氏の次男のエリック氏の妻で、2児のお母さんで、トランプファミリーの中で存在感を強めているそうだ。ララ・トランプ氏は”トランプ女子”と書かれたジャンパーを着て、女性票の獲得に奔走していた。デーブさんは「トランプ氏のしゃべりには発信力があるが、ハリス氏は発信力がなかった。」などと解説した。
次期大統領首席補佐官にスーザン・ワイルズ氏が起用される見込みだ。周囲からは”猛獣使い”と言われている。さらにトランプ氏はワイルズ氏について、「アメリカ史上、最大の政治的勝利に導いてくれた。」と「アイスベイビー」とニックネームを名付けた。
トランプ氏の勝利により、イーロン・マスク氏、ジェフ・ベゾス氏、ラリー・エリソン氏の会社の株価がそれぞれ上昇した。とくにイーロン・マスク氏が注目されていて、政府効率化委員会のトップに据えるのではとされている。イーロン・マスク氏は、ウクライナに対してはスターリンクを供与していて、ロシアに対してはロシア寄りの和平案を独自に提案している。デーブさんは「プーチンと深煎りしていると、ちょっと待ったは当たり前だが、トランプ政権になると普通の常識は働かない。」などと解説した。
トランプ氏の三男のバロン・トランプ氏は、スターン・スクール・オブ・ビジネスに入学したそうで、SNSでは大人気だ。一方で、アマゾンの創業者のジェフ・ベゾス氏は、ワシントン・ポストのオーナーでもあり、民主党の候補者をワシントン・ポストでは支持を表明していたが、今年36年ぶりに大統領選での候補者の支持を表明していないため、トランプ氏と関係が深いと言われている。またトランプ氏は4つの訴訟を抱えていて、トランプ氏の事件を担当する特別検察官を「2秒でクビにする」とも話している。アメリカの司法省は当選を受けて、起訴の取り下げを協議する予定だ。
今月8日、約3か月ぶりに2人で登場したヘンリー王子とメーガン妃。コロンビアで開催された「子どもに対する暴力根絶のための世界閣僚会議」にビデオ出演した。ヘンリー王子は、去年出版した回顧録「スペア」で過去の薬物使用について告白。これを受け、ヘンリー王子がアメリカ移住の際のビザ承認が正しく行われたのか物議を醸している。厳しい目を向けていたのは、先週大統領選で勝利したドナルド・トランプ氏。ことし2月、バイデン政権がヘンリー王子に優しすぎると批判していた。ビザ申請時、嘘の申告をしていたのであれば適切な対応=国外追放の可能性を示唆した。トランプ氏は過去にもメーガン妃と舌戦を繰り広げていた。先月、ヘンリー王子夫妻がポルトガル・メリデスに約12.5億円の豪邸を購入したという。アメリカから追放されてしまった場合の移住先になるのか。そんななか、ウィリアム皇太子とヘンリー王子の兄弟に和解の兆しが。ウィリアム皇太子が、公の場でヘンリー王子について言及した。先月末ドキュメンタリー番組で、ヘンリー王子の愛称「ハリー」という発言があった。6年ぶりのことだという。この裏には、キャサリン皇太子妃の働きかけがあったとのこと。