ゲストは元宝塚の鳳蘭で、桂文枝に新幹線で食事に誘われたが、40年前のことと明かした。宝塚ファンの桂は「ベルサイユのばら」でファンを新規開拓したと感じ、鳳は首肯した。ファンが声援をくれるようになり、若い世代のファンも増えたという。鳳が宝塚歌劇団をはじめて知ったのは宝塚音楽学校を志す学生との邂逅で、華やかな舞台に憧れていたこともあって受験を決意した。3年の下積み生活を経ていい役を貰えたが、鳳曰く、今は最低10年は要するという。時代劇スターの長谷川一夫氏が「ベルサイユのばら」の初演の演出を担当し、キャラクターの登場時にファンファーレを演奏することを取り入れた。鳳は流し目についてレクチャーされるなど、長谷川氏は時代劇などで体験したことをタカラジェンヌに残してくれたという。