投票直前まで議員票をめぐる駆け引きが続けられる。総裁選は国会議員票368票と党員票368票合わせて736票をめぐり争われる。石破氏、高市氏、小泉氏の三つ巴の戦いとなっている。決選投票にもつれ込むのが確実。石破氏が富山県や茨城県で1位となるなど党員票で先行。小泉氏が議員票で先行する展開。麻生副総裁が高市氏の支持にまわる方針を固めた。3人のうちどの2人が決選投票に進むかは予断を許さない状況。決選投票は国会議員票368票と都道府県連票47票合わせて415票で争われる。今回、新たに決選投票前に5分ずつの演説を行う。2位の候補者、1位の候補者の順で演説を行う。演説の出来栄えも勝敗に影響を与えそう。投票は午後1時から始まり夕方には新総裁が決まる。裏金事件からの信頼回復や政策の実行ができる態勢を整えられるのか新総裁と自民党は真価が問われる。