実質、次の総理大臣を決める自民党の総裁選挙はきょう、投開票が行われる。史上最多となる9人による異例の戦い。候補者たちはきょう、最後の訴えを行った。石破元幹事長はけさ選対の会合を開いて「次の時代のために必ず勝たねばならない」とした。高市経済安全保障相は「仲間の皆さまと自分自身も精いっぱい力を尽くしてまいりました。思い残すことなく活動をした。今日は天命を待つ」とした。小泉氏は「まだ数時間ある。なんとしても勝利したい。1人でも多くの議員に最後の最後まで誠心誠意思いを伝え続ける」とした。午前中は表には姿を見せず電話かけや挨拶回りをしている。最後まで国会議員票の積み上げに動く。上川外相は「最後の最後までゴールに至るぎりぎりまで粘り強く情熱を込めて動いていきたい」とした。小林前経済安全保障相は「結果が出ないと意味がないと思っていますので今回の総裁選を勝ち切るとそんな思いで最後まで地力を尽くす」。林官房長官は「本当によく支えていただいてこれまでたたきを進めてこられました。人事をつくして天命を待つこういう心境だと思います」。茂木幹事長は「1人1人が活躍できるそして誰もが将来に希望を持てる希望にあふれるそんな日本に向けてこれからもしっかり活動していきたい」。河野デジタル相は「最後までしっかり政策を訴えて頑張ってまいりたいと思います。日本の国をしっかり前に進める有事にも強い総理大臣になりたい」。加藤元官房長官は「1人でも多くの議員の賛同を得るべくさらにこれからも努力していきたいと思っています」とした。