今回のテーマは頭痛の悩み。頭痛専門医の五十嵐医師は、女性は男性の約3倍片頭痛が多く、月経に関連して片頭痛が起こるひとが多いとした。加藤夏希は天気に左右される事が多く、痛くなる場所が日によって違うという。高橋真麻は気圧の変化で頭痛だけでなくめまいや吐き気もくるという。雛形あきこも寒暖差や気圧で頭痛がするという。上田晋也は自身は頭痛持ちではないが家族が頭痛持ちなので「頭痛ーる」というアプリを見ていると話した。
頭痛の種類によって五十嵐医師は代表的な片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛があると解説。片頭痛は頭の片側がズキズキと脈打ち吐き気を伴い、女性に多い。原因はストレスや天候の変化、月経など。緊張型頭痛は頭の両側が締め付けられるような痛みで、日本人の有病率は22.4％と最多。原因はストレス等による筋肉の緊張。群発頭痛は片側の目の奥に激しい痛みがあり、1～2か月ほぼ毎日継続、男性に多い。自分の頭痛がどのタイプか知ることが大事だという。
頭痛の対処法について。雛形は光に弱いので日傘やサングラスでカバーしているという。片頭痛はいくつかの遺伝子が重なり、そこに環境因子が加わると起こると考えられている。加藤はカフェインを摂取すると頭痛が落ち着くというが、五十嵐医師は飲みすぎるとカフェインから遠ざかったときに反跳性の頭痛が起こることがあるとした。上田が妻が妊娠中は頭痛が出なかったと言っていたと言うと、五十嵐医師は妊娠中は女性ホルモンが高いままなので片頭痛の人の約7～8割は改善されるが出産後はまた戻ってしまうと解説した。頭痛薬については、飲みすぎて耐性ができることはないが、頭痛になりそうなときに先に飲むのはだめで、鎮痛剤を月10～15日飲んでいる状態が3か月以上続くと、使用過多による頭痛が起こるという。