伊藤淳史は2000年の映画「独立少年合唱団」で吃音症の中学生を演じ、ベルリン国際映画祭に招待された。合唱を通して心身ともに成長していく物語で思春期のリアルな姿を演じた。純粋に作品の力を体感し、この仕事を続けていこうと思えたターニングポイントだったという。映画祭の会場を訪れると、設営準備中のため舞台側を撮影する事はできなかった。伊藤の夢は俳優ではなくサッカー選手だった。中学3年夏の最後の大会で1回戦負け。辞めていた劇団の人に声をかけてもらって受けたオーディションがこの映画だった。緒方明監督からサプライズメッセージが届き、当時を振り返ってくれた。
