- 出演者
- 今田耕司 堀田真由 伊藤淳史
オープニング映像。
今回のゲストは俳優・伊藤淳史。43歳にして芸歴40年の大ベテランだが、今回が人生初密着だという。現在は3児の父親として大忙し。アナザースカイはドイツ・ベルリン。
伊藤淳史は大の飛行機好き。目的地よりも乗りたい飛行機が飛んでる所に行くという。「ボーイング747-400」がANAから退役する時は用もないのに那覇まで行った。大型の旅客機に乗ると必死に頑張って飛んでいる感じがするという。ドイツ入りした飛行機の機長は友人の和田考行さん。念願がやっと叶い、友人が操縦するフライトに搭乗できた。サプライズで番組仕様のプレートまで作ってくれた。
ドイツといえばビール。醸造所は1400以上もあり、品質を守るため制定された「ビール純粋令」は麦・ホップ・水・酵母のみを原料とすると定めている。各メーカーは焙煎の度合いなどを工夫することでオリジナリティーを出している。伊藤淳史が本場のビールと郷土料理「アイスバイン」(豚すね肉の煮込み)を味わった。伊藤は芝居も趣味も遊びのどれも本気。色んな人との時間とかも全力で楽しみたいと語った。
伊藤淳史は2000年の映画「独立少年合唱団」で吃音症の中学生を演じ、ベルリン国際映画祭に招待された。合唱を通して心身ともに成長していく物語で思春期のリアルな姿を演じた。純粋に作品の力を体感し、この仕事を続けていこうと思えたターニングポイントだったという。映画祭の会場を訪れると、設営準備中のため舞台側を撮影する事はできなかった。伊藤の夢は俳優ではなくサッカー選手だった。中学3年夏の最後の大会で1回戦負け。辞めていた劇団の人に声をかけてもらって受けたオーディションがこの映画だった。緒方明監督からサプライズメッセージが届き、当時を振り返ってくれた。
伊藤淳史は10歳の長女、8歳の長男、4歳の次男がいる3児の父親。子どもたちへのお土産を探すためおもちゃ屋を訪れた。フリードリヒ・フレーベルの思想を体現した知育玩具を取り扱っていた。フレーベルは1840年に幼稚園を創設したドイツ人。幼児期に人間性が育まれると、その重要性を説いた。知育玩具を体験しながら、子どもたちについて語ってくれた。年齢が違う3人は遊びたいものが違うし、足の速さも違うので、3人一緒だとそれぞれが本気で遊べない。時間がある時は1日3回公園へ行くという。知育玩具はどの年齢でも一緒に遊べる感じだった。別のおもちゃ屋には同じ絵柄でピースの大きさが異なるパズルがあった。ピースの大きさが違うことで年齢問わず一緒に楽しめるという。伊藤は「子どもと同じ目線で楽しむ」ことを重視。自分の心配を解消するために学校でのトラブルなど子どもが嫌なことを聞くのではなく、普通のことを聞くようにしている。目標は「子どもを大人にする」こと。人と人だから難しいが楽しもうと思うと語った。
26年ぶりにベルリンを訪れた伊藤淳史は当時のように「本気で向き合い、本気でぶつかる」ことが子育てに直結していると語った。本気の熱量がないと人の心は動かせないとわかった経験が今に活きている。16歳の自分が高い壁となり、「続けろよ」と背中を押してくれる。
「アナザースカイ」の次回予告。
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