チコちゃんが「なんでお買い物でポイントがつくようになったの?」と聞いた。正解は売れ残ったせっけんをさばくため。1980年頃のアメリカではせっけんは店頭でかたまりを切り分けて売るのが一般的だったがあるメーカーが小分けで売り始めたが見向きもされず在庫の山に。そこで包み紙のマークを25枚集めると絵画と交換するというサービスを開始。もともと売れ残りのせっけんが大ヒット商品に。1890年代後半には商品と交換するスタンプを企業向けに作る会社も誕生しスーパーやガソリンスタンドが導入し広まった。日本は1960年代前半の高度経済成長期にスタンプサービスが人気に。当時のカタログでは洗濯機はスタンプ1万5,000枚で交換可能。ポイントカードが広がるきっかけは家電量販店が発行したこと。購買履歴を収集でき売り上げアップにつなげる仕組みを作った。いまではポイントアプリのポイ活が人気。ポイ活をする渋谷さんは身近なものを撮影したり電車や車の移動でもポイントがもらえる。睡眠時間などを計測するだけのポイ活も。