イスラエルが「イランの核開発を阻止する」として行った攻撃。イランと核開発を巡る協議を続けてきたアメリカの関与はあったのか。ルビオ国務長官は「アメリカは関わっていない」と発言。早稲田大学・中林美恵子教授は「2つの見方がある」と指摘する。今後のアメリカの動きを見定めるポイントは週末にオマーンで予定されているイランとの核協議。中林教授は「もしウィトコフ特使がオマーンに行かないとなると本当に深刻な戦争状態が始まる可能性が出てくる」などと話した。イスラエルは全土に非常事態を宣言。イスラエル軍によるとイランから100機以上の無人機が発射されたが「すべて迎撃した」としている。