来月の米国大統領選挙で民主党候補のハリス副大統領は14日、黒人男性の支援に特化した公約を発表した。黒人企業家向けの100万件の小口融資や、黒人男性の教員資格の取得支援が柱で、ペンシルベニア州で演説したハリス氏は、「誰もが機会を得られる未来を築く」と強調した。ハリス氏は人種的少数派など民主党の伝統的支持層の間で伸び悩みが指摘されていて、大統領選が、およそ3週間後に迫る中、急遽、公約を追加したものとみられる。
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