トランプ大統領は、イランがIAEA(国際原子力機関)の査察に合意した事実はないとしていることについて、イラン側が間違っているとし、「もし彼らが正しければ協議を今すぐ中止する」と主張している。査察の時期については「急ぐ必要はないが、適切な時期に現地入りする」としている。また、来日中のIAEAのグロッシ事務局長は、双方が合意した覚書に、イランの核関連施設はIAEAの監督下に置かれると明示されているとした上で、「査察は確実に実施される」と強調した。こうした中、アメリカ連邦議会上院は、イランへの軍事行動の停止を求める決議案を可決した。共和党から4人が造反し賛成に回っており、共和党内でも反発が強まっていることが浮き彫りとなった。
