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「ペンタサ」 のテレビ露出情報

2024年訪日外国人数は過去最多を更新。そんな中、旅先の不安といえば健康状態。もし日本で体調を崩してしまったら、どうするか。病院は受け入れてくれるのか旅行者ならではの不安を抱える人も。観光客をいつでも受け入れているのが、JR東京駅八重洲南口から徒歩1分の東京ステーションインターナショナルクリニック。なぜ外国人に人気なのかというと、受け付けから問診、診察を全て英語で受けることができ、中国語にも対応する。午前9時過ぎにやってきた女性二人は娘と旅をしているアリシナさん。耳の異常があるというアリシナさんを医師が診てみると、炎症を起こしているという。医師からのアドバイスで飛行機の不安も解消した。笑顔でクリニックを後にした。しかし30分後に2人は戻ってきた。娘のブリオナさんも、ちょっと鼻が詰まっているので飛行機に乗る前に診てもらおうとおもったという。続いてやってきたダニエルさんは、おとといから足が痛いという。医師は痛風の可能性があると説明した。今回は痛風と断定できる検査結果がないため痛み止めのみ処方。昼過ぎにやってきたオードリーさんとエリオットさんのカップルは天橋立などを巡ってきたという。検査の結果、A群溶血性レンサ球菌、いわゆる溶連菌が検出された。さらに冬の感染症と言えば注意したいのがインフルエンザ。カナダから来たデービッドさんは検査結果に呆然。
年末年始、外国人観光客はどんな症状でクリニックを訪れ、その後、どうなったのか「東京ステーションインターナショナルクリニック」を取材。「東京ステーションインターナショナルクリニック」のモットーについて、田陽院長は「基本的には、なるべく断らない。慣れないところもあって、困っている人に対して少しでも“受診して良かったな”と思ってほしい」と話し、旅行先に日本を選んでくれた人たちを少しでも助けたいという。そんな医師たちのもとに、この日も患者はやって来る。
年末年始、外国人観光客はどんな症状でクリニックを訪れ、その後、どうなったのか「東京ステーションインターナショナルクリニック」を取材。この日も患者はやって来る。お母さんの体にもたれかかってぐったりする米国人のソフィーちゃん(8歳)は、初めての海外旅行で日本に来たという。5日間、東京で観光を楽しんだが、その後、体調が急変。40度近い高熱にもかかわらず、翌日には米国までの長いフライトが控えているという。診断結果は風邪。医師から解熱剤や咳止めの薬などを処方してもらった。後日、一家から届いたのは、無事に米国に戻ってすっかり元気になったソフィーちゃんの姿だった。
年末年始、外国人観光客はどんな症状でクリニックを訪れ、その後、どうなったのか「東京ステーションインターナショナルクリニック」を取材。この日、やって来たのは、腹痛を訴えるフランス人のエミールさん(30代)。問診で詳しく聞いていくと、クローン病だという。クローン病は、自分の免疫システムが自分の腸を攻撃してしまい、激しい腹痛を引き起こす病気。治療法は見つかっておらず、日本では難病に指定されている。腹痛はいつ起こるか分からず、今回は不運にも旅行中に出てしまった。医師はクローン病の治療に使われる飲み薬「ペンタサ」を提案したが、エミールさんには効かないという。そこで医師は、攻撃する免疫システムの方ではなく、攻撃される腸の方を整える薬「プロバイオティクス」を出すことに。1週間後、東京・秋葉原に元気そうなエミールさんの姿があった。処方された薬が効いたようで東京だけでなく大阪や広島なども訪れたという。

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