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「ホシホウジャク」 のテレビ露出情報

大阪府と奈良県の境にある金剛山。30万年前に断層の活動により形作られたとされる金剛山。古くから修験道の聖地として自然が守られてきており、年間50万人が訪れる。山の中腹には林が広がる。9月下旬、沢沿いにシラネセンキュウが咲き誇る。ツリフネソウにはトラマルハナバチが来てとまり、蜜を吸い花粉を運ぶ。ツリフネソウから蜜を吸えるのはトラマルハナバチのような口が長い生き物だが、ホシホウジャクのように花粉を運ばず蜜を吸うものもいるという。標高900mを超えると大きな木が目立つようになる。ブナを中心とした落葉広葉樹で、昆虫の宝庫となっており、エダナナフシやドウキョウオサムシが確認できる。山の森にはがおり、彼らは1日で自分の体重の半分の量の草を食べることもある。
秋が深まり、森は実りの季節を迎える。木の実をついばんだ鳥がその種子を遠くに運んでいく。金剛山では年間80種もの野鳥が見られるという。秋の早朝、ふもとの森で越冬地に向かうサシバを発見。一晩羽を休めたサシバは上昇気流に乗って飛ぶ立っていく。9月下旬からおよそ2週間6000羽を超えるサシバが羽根を休めていく。秋の金剛山は生き物たちの輝く姿があった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月16日放送 13:35 - 13:45 NHK総合
ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅(昆虫たちが守る茶畑 鹿児島県南九州市)
鹿児島県南九州市知覧町。美しい生け垣の通りが続いている。通りに植えられているのはチャノキ。目隠しのために昔から植えられてきた。10月、チャノキに白い花が咲く。アカタテハやホシホウジャクが寄ってきた。鹿児島県はお茶の栽培面積全国2位。知覧町周辺は一大産地だが、60年ほど前までは茶畑がなかった。1100年ほど前に開聞岳の噴火で火山灰に覆われた。火山灰が固まり特有[…続きを読む]

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