猛暑の影響で今日も大気の状態が不安定に。突然のゲリラ雷雨に翻弄される人々の決断の瞬間を追った。厳しい猛暑が続く中、ゲリラ雷雨が多発。埼玉県では激しい雨や雷だけで無く、風速約40m／sと見られる凄まじい風が吹き荒れた。気象庁・熊谷地方気象台によると、突風はダウンバーストもしくはガストフロントが発生した可能性があるという。昨日、国営昭和記念公園花火大会の実行委員会は、早朝から「開催か中止か」を検討し始めていた。専属の気象予報士が情報を共有。立川市の花火大会は東京都では珍しい大玉の花火など約5000発を打ち上げ、例年約70万人が観覧。当日の午後、天候が急変。隣の昭島市では落雷の影響で停電が発生。雨が降ったが花火大会は予定通り開催された。