IKEAのレストランで販売されている100円のホットドッグについて。つい買っちゃう心理学を解説。IKEAのレストランについて明星大学の藤井靖教授は「家族会議の場所」とコメント。IKEAのレストランでは家族会議をすると滞在時間が長くなるため他の客が商品を買っているの見る回数が増える。ある調査によると滞在時間が1%UPすると売上が1.3%UPするというデータもある。滞在時間と購買意欲の関係調査によると、購買意欲なし、滞在時間が短いほど購入金額が少なく、購買意欲があり、滞在時間が長いほど金額が上がる。専門家によると、IKEAにはランチョンテクニックというのがあり、美味しい食事で幸福感、満足感で満たされるとその時にみているものや人に好印象を抱きやすくなるという。さらに店内には家のようなレイアウトがあるが、同じ商品を何度も見ることで親近感がUPし、ついつい購入してしまう心理が働く。さらにIKEAは迷路のような構造になっているため、時間を掛けた分だけなにか回収したいという想いからついつい買ってしまうという。