ホリコ・キャピタル・マネジメントの堀古英司さんは「マイクロン・テクノロジーの決算について、利益、売上げともに市場予想は上回ったが、株価がこれまで大きく上昇してきただけに引け後の市場では利食い先行の展開です。半導体セクターを代表するSOX半導体株指数は年初来30%の上昇、エヌビディア株が2.6倍になって牽引しているが、他の半導体株も連れ高となっています。ただこの先しばらく上昇が鈍る可能性があります。7−9月期というのは投資家による評価が最も低い時期なので、逆に言うと買い場となります。その後10月から翌年春にかけては投資家の評価が高まる時期に入り、その頃には大統領選挙も終わっており最初の利下げも実施されているはず。調整局面があれば積極的に臨んでいくのが良いと考えています」などと話した。