楽天証券経済研究所の吉田さんに日本経済について聞く。現時点でホルムズ海峡は船舶の通行ができない状態と見られている。海峡の封鎖、戦闘や情勢の悪化が長期化した場合、原油価格が上昇することが懸念される。一方で、この情勢悪化等が短期で鎮静化した場合については、影響は限定的になる可能性もあるという。今の原油相場は、休場から明けた明日、短期的に大幅反発で始まる可能性があるという。長期化の場合の懸念は、原油価格の上昇が目立つことが想定される。電力や輸送コストが上昇し、物価高が再燃する可能性もあるという。こうした動きが目立った場合、物価高対策や金融政策の方向性にも影響が及んでくる可能性があると見ている。世界経済への影響について、情勢悪化が長期化した場合、中東地域から原油を多く買っているアジア地域の経済にマイナスの影響が及ぶと考えられる。また世界全体において物価高が再燃する可能性がある。世界全体の景気鈍化懸念が浮上すると考えられる。
