原油の供給懸念が強まる中、サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコがホルムズ海峡を通らない紅海経由のルートでの原油の輸出拡大を検討しているもよう。ウォール・ストリート・ジャーナルが事情に詳しい関係者の話として伝えたところによると、サウジアラムコは紅海沿いの都市ヤンブーを経由する輸送ルートに対応できるか一部アジアの顧客に打診しているという。サウジアラビア東部の油田からヤンブーまでの約1200キロにはパイプラインがあり、原油の輸送が可能とされている。ただ、ヤンブーの輸出ターミナルは規模が小さいため、振り向けられる量には限界があるとの見方も出ている。
