昨日、政府は、石油元売り各社や商社へ法律で義務付けている備蓄70日分を55日分に引き下げた。これにより、民間保有の15日分の備蓄を取り崩し、ガソリンなどが市場に出回るようになる。経済産業省によると、今月20日頃からホルムズ海峡の事実上の封鎖により、日本に到着するタンカーが大幅に減るおそれがあり、政府はその前に民間備蓄を放出することで、石油製品の安定供給につなげたい考えだという。神奈川・横浜市のガソリンスタンドのガソリン価格は、先週より1リットルあたり28円高くなっている。政府は、レギュラーガソリンの全国平均価格を1リットルあたり170円程度に抑えられるよう、今週木曜からガソリン元売り各社に補助金の支給を開始するという。1~2周間程度で、170円程度に落ち着く見通しだという。
