きょうの株について村松さんが解説。日経平均予想レンジは53000~53700円。きのうはアメリカ市場でトランプ大統領の演説後の影響で一時株価大きく下落したがその後イラン・オマーンのホルムズ海峡の協定のような話で戻した。きょうはイースター休暇前のグッドフライデーで市場参加者も少、膠着展開を見込んでいる。注目ポイント「スピンオフ企業」は会社に埋もれている事業を切り出して独立させ育て直す手法。親会社の既存の株主に対して新会社株式を配るのが一般的でアメリカでは企業価値向上の有力手段として活用。他手法のカーブアウトは子会社化した上で株式の一部をIPO等で外部に売却し資金調達を図りながら成長させる狙いがあり、事業売却は完全に売却し撤退を図る。過去4年間のスピンオフ指数を遡りS&P500と比較すると好調で過去19年間で12回でS&P500をアウトパフォームしている。注目はスピンオフした新会社だけでなく、近年親会社についてもスピンオフ後にS&P500を総じてアウトパフォームする事例が目立つ。ゼネラル・エレクトリックのケースでは23年にヘルスケア部門を、24年にエネルギー部門をスピンオフしたが親会社の時価総額が見かけ上小さくなるが新会社との合算では価値が増。すべてが成功ではないが市場が注目の大型案件には価値喪失につながるケースが少なくない。今後の注目のスピンオフが出てくるので親会社・新会社両方を追うと興味部会と思う、またこれから少ないが日本でも事例が増えてくると思うとした。
