アメリカの財務省は、一時的に認めていたイラン産原油の販売などについて認可を取り消すと発表。アメリカ中央軍は7日、イランの80を超える標的を攻撃したと明らかにした。ホルムズ海峡の商船3隻への攻撃に対応し攻撃したことは明白で危険な停戦違反だと主張。アメリカ財務省はラン産の原油や石油製品などについて生産や輸送、販売を許可することを取り消すと発表。今月17日の午前0時1分を過ぎたら生産や販売などは認めないとしている。ニューヨーク原油市場では、国際的な取り引きの指標となるWTIの先物価格が前日と比べて5%余り上昇した。一方、イラン側は、ガリブアバディ外務次官がイラン産原油の販売などの認可取り消しは覚書の違反だと非難している。ハメネイ師の葬儀は9日まで続く予定で、そのあと双方が最終合意に向けた協議を再開する見通しのなか、事態のさらなる悪化を避けられるかが焦点だ。
