女子児童ら175人が亡くなったイラン南部の小学校。ニューヨーク・タイムズはこれがアメリカ軍による誤爆だったとする軍の予備調査の結果を伝え、トランプ氏への批判が高まっている。学校はイラン革命防衛隊の基地跡地にあり、アメリカ軍が古いデータをもとに攻撃目標を立てたとしている。当初トランプ氏は「イランの仕業だ」と説明していたが、アメリカ軍の誤爆が報じられると「その件は知らない」などと記者に語った。アメリカ政治に詳しい同志社大学の三牧聖子教授は、「当初批判を抑えていた国も態度を変え始めている」と話した。トランプ氏に友好的だったイタリアのメローニ首相は、今週強い言葉で攻撃を非難した。しかしホワイトハウスは、スポーツゲームと実際の攻撃の映像を組み合わせて戦果をアピールする映像を公開した。来週予定されている日米首脳会談で、日本はトランプ氏にどう対応すべきなのか。三牧教授は「ここまで明確な先制攻撃に関して何も法的評価をしなければ、なし崩し的にアメリカの問題がある軍事行動に巻き込まれていく。訪米前に日本として今回の軍事行動をどういうふうに考えているのか、明らかにすべきだと思う」などと語った。
