ヨーロッパ議会議員・グリュックスマン氏は16日、アメリカでトランプ大統領が2期目を務めていることをめぐり、アメリカ国民が「暴君を支持することを選んだ」など批判。フランスがアメリカの独立100周年を記念して贈ったニューヨークの自由の女神像に、「アメリカはふさわしくなくなった」と主張し「自由の女神像を返せ」と発言。ホワイトハウスのレビット報道官は「フランス人が今、ドイツ語を話していないのはアメリカのおかげだ。自由の女神像の返還は絶対にしない」。さらに第二次大戦下のナチス・ドイツがフランスを占領したこと。その後、アメリカを中心とする連合国がナチス・ドイツに勝利したことを念頭に、レビット報道官は「偉大な我々の国に感謝すべき」と話している。